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  • 2011.06.04 Saturday
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生野怒る怒る怒る

シンクロ少女って所の芝居を観て来た。
で、俺は不愉快になり、気付くとブチ切れ、終演後の役者を捕まえて、怒る怒る怒る!
っても、決して芝居がマズかった訳じゃない。
つか、むしろ正直全然期待してなかっただけに面白かった。

では何故?

理由は長くなる。

劇場は王子、そういやあ先週だかにも王子で芝居観たな・・・なんて思いながら、棚卸しの為の休日出勤をお昼に終り、二月の芝居の稽古に向かい、夕方に稽古を明けて劇場へ。
朝の雨のせいでビショビショの手袋やブーツに辟易しながら、いつもの様に最前列の一番端に席を取り、文庫本を開く。
京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』である。
ぼちぼち席も埋まりだした頃、三つ程隣の席のオッサンが場内整理の一昔前の福山雅治風のヘアースタイルの兄ちゃんに何か言われている。
『注意』的な雰囲気。
まぁ、たまに見掛ける光景ではある。
なんせ観劇には微妙な制限が付く、例えば携帯電話の電源は切るとか、劇場内での飲食喫煙は禁止とか・・・。
とは言え、そこいら辺は一般常識、演劇に限らず公共の場なら慎んでしかるべきだし、何より前説で諸注意は伝えられる。
が時にはそこら辺も守れぬ人や、もっと一般的でない注意もある。
だから、たいして気にはしなかったのだが、暫くすると、その兄ちゃんが私の許に近付いてきた。
「申し訳ありません」
「ん?」
「帽子の方をお脱ぎ頂けますか?」
「(なんで)?」
「後の席の方にご迷惑になりますから」
「え?」
「ツバが後の席のお客様にご迷惑になりますから」
「え?ツバ?」
「はい」
ツバが後の席の客に迷惑になる・・・。
私は一瞬あれこれと考える。
帽子のツバが迷惑な理由。
が、いまいいちピンとくる答えが見付からぬまま、ここで帽子一つ脱ぐのをゴネて開演を遅らせる様な事は、むしろ周りのお客様にこの上ないご迷惑・・・と、大人しく帽子を脱ぎ観劇。

で、お話は・・・
とある夫婦の妻は二年間寝たきりで一度も目を覚まさない。
そういう状態のまま形成された、いびつなバランスで保たれている人間関係。
そんな中、妻が目を覚ます。
そして、バランスは崩れ、それぞれが抱えたフラストレーションが爆発する。
セックス、セックス、オナニー、セックス、オナニー、セックス、暴力、セックス。
みたいな話でした。
いやぁ、あれこれ言う人もいるだろう芝居でしたが、私的には結構満足。
出演の武子君、田中さんお疲れ様でした。
残りも頑張って!

で?
そこで思う。
なにが迷惑だったの?
例えば思う、私の帽子のツバが二、三十センチもある様な面白帽子なら、役者の動きに合わせて私が視線を動かせば帽子のツバも動く(実際、舞台は三つのスペースに区切られていて、その三つで同時にシーンを進めて行くから視線はあっちゃこっちやと動く)から邪魔にも成り兼ねない、っても、たかだか私の帽子のツバなんて五センチ位のもの。
ちょっとしたシャクレや鷲っ鼻と大差ない。
なんて思い出すと何だか沸々とした物が湧いてくる。
じゃあ、私の帽子が白いから、ブラックライト等の演出上の妨げとか、強い照明でハレーションとか・・・勿論ない。
そんな特種な照明効果など皆無の所謂ストレート芝居、静かな演劇?
なら、私の帽子がやたらにデカイ、例えば熟練シェフのコック帽とか、超ビックアフロを丸々納めるキャスケットとか・・・ないないない!ある訳ない、私はアフロでもなきゃ、シェフでもない。
なら、じゃあ、大マケにマケて、私がツバを後に回して被ってれば・・・そんなのどんだけギュウギュウに客が入ってるんだよ!って話だよ!
仮にそこまで客が入ってりゃ椅子にも座ってらんねぇよ!
可愛いあの娘のポニーテールだって目潰しの凶器になるってもんよ!
なんて思うと、憤る、不愉快になる、で、怒る怒る怒る。

実際、初めてだよ。
芝居観に行って帽子脱げなんて言われたのはよ!
例えば、先に述べたコック帽とか面白帽とか、もっと言っちゃえば洗脳するの?みたいな電線とか発光ダイオードとかがチカチカしてる様な帽子ならまだ分かる。
又は、肩にトゲトゲの生えた革ジャンとかなら脱げなんて言われる前に脱ぎもしようや。
が、ただの白い極極一般的に過ぎる位に一般的なハンチングだよ。布の厚さだって数ミリ、ツバも五センチ程、これを被って何が迷惑になるか?むしろ髪の毛の膨らみが押さえられて小さくなる位だよ!
仮に、この帽子のツバがあって邪魔になるって言えば、私本人の視界の上の方が塞がれる位。
それだって、邪魔なら、ツィとツバを上げれば良いし、邪魔かどうかは本人の決める事。
他人にとやかく言われる筋じゃない。
こうなると、もう、私の口からは「意味が分からん!」「ありえねぇ!」「どんな帽子をどんな角度で被れば何処の誰に、どんな迷惑が掛かるよ!」とイライラムシャクシャである。
よくよく考えりゃ、そのシャツの襟が視界の妨げになりますんで上裸で観劇して下さい。とか、スカートが隣の席に掛かってしまうのでパンティーで・・・とか言われてるのと同レベルっても言って言い過ぎでもない。
いや、言い過ぎかもだけど、仮に例えば私が何等かの病気で強い薬を服用、後遺症で頭髪が抜け落ちていて、それを隠す為に帽子を被ってたのだとしたら・・・。
で気付くと「ふざけんな!」と叫んでいた。
もう、取り乱していた。
「バッカじゃねぇの?帽子一個で芝居が見えなくなる様な客席なら、何やっても芝居なんて見えやしねぇよ!ちょっと気の利く場内整理ぶってんじゃねぇよ!」
もはや言い出すと限がない、いっくらでも文句は言える。
なんで、愚痴愚痴これ以上続けてもアレなんで、最後に一言。
「折角、面白い芝居だったのに台無しだよ!」

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